東日本大震災により、東北地方、関東において甚大な被害が出ております。
亡くなられた方々に慎んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災された地域の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
地震発生からすでに10日以上経ちますが、
今もなお1万人以上の方が行方不明となっています。
あまりにも広範囲にわたる地域が壊滅的な被害を受けてしまいました。
救援物資がとどくまでにかなりの時間がかかってしまったようです。
発生直後に比べれば、ようやく物資が届くようになったようですが、今もガソリンは
東北地方では供給が足りていないのが現状です。
そして、福島原発の危機的状況による放射能汚染、電力不足による計画停電が
実施されるなど、今もって震災による影響は続いています。
なにより福島の風評被害や茨城や千葉などあまり報道されていない地域への
物資の供給不足が懸念されています。
まるや店長は、郡山・仙台・茨城に在住している大学時代の友人がいます。
地震発生直後は、通話もメールも全く使えない状態でしたが、その後彼らの無事が
確認できしました。しかし、郡山と仙台は、本当にこれから先の見通しが見えないそうです。
彼らに会いに数年ごとに仙台に遊びに行っていました。ツイッターのアイコンは
その時松島の遊覧船で撮ったカモメです。その松島も津波の被害がだいぶあったようです。
何年何十年単位になるかもしれませんが、一日も早い復興を願います。
いえ、願うだけではだめなんです。
自分の涙で人を救えるのであれば、喜んで涙を流します。でも、
毎日テレビの画面から流れてくる、被災地の現状をただ涙で見ているだけではだめなんです。
そう思い始めていたとき
いつもまるやで流しているJ-WAVEで、救援物資を募っていることを知りました。
「J-WAVE Heart to Heart つなげる、ココロ」プロジェクト
それと同時に、小学校来の同級生が立川で製麺と精米の会社をやっているんですが、
彼から、東京で買占めによる米不足になっているけど、うちには米はたくさんあるから
東京で手に入らなくて困っている人のために、お前の店で売らないか?と声を掛けてくれました。
当初、まるやマスターから、回りの人たちから「便乗で売っている」と思われるのではないかと
難色を示されましたが、適正価格での販売であること、売り上げによって発生する
まるやの利益は全額を義援金として寄付することを説明し、OKをもらいました。
今日までにはだいぶ供給も落ち着いたようですが、これまでに12袋が売れていきました。
中には、未だに物資が届かない、茨城の息子さんのために買っていかれた方もいらっしゃいました。
昨日までの売り上げと、手元にあった未使用の粉ミルクやシャンプーなどを東村山の
救援物資受け渡し倉庫まで届けに行って参りました。
日本国内だけでなく、本当に世界中から支援が集まっていることに
胸が熱くなり感動し、あたたかい気持ちになります。
ですが、まだまだ物資は足りていないようです。
私にできることはほんの小さな取り組みだとは思いますが、
自分なりに今日から、まるやの店頭にて救援物資の受付を始めました。
上記プロジェクトに沿う形で、下記のものを現在お寄せいただきたいと
思います。ある程度集まりましたら、その都度、東村山までまるや店長が
届けてまいります。まるやのお客様、まるや’s作家さんをはじめ、
このブログをご覧いただいたすべての皆様にもしご賛同・ご協力いただけましたら
ご来店の折に救援物資をご持参いただけますと幸いです。
米、飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、
缶詰等の電気を使わなくても食べられる食糧、使い捨て食器、サランラップ、おむつ、
介護おむつ、介護用パンツ、生理用品、コンタクト洗浄剤、歯ブラシ、歯磨き粉、
消毒液、割り箸、トイレットペーパー等トイレ用品、ティッシュペーパー、
ウェットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー等、
石油ストーブ、携帯電話のポータブル充電器、
靴(スニーカーや防水用)・長くつ、使い捨てカイロ、新品のタオル、
電池、電池式ラジオ等、新品の下着、靴下、等
その他、ゴム手袋や塩・しょうゆ・味噌・砂糖などもOKです。
※ただし、物資はすべて未使用品または新品のもののみと限らせていただいております
※受付は3月末前までとさせていただきます
一人ひとりの小さな力が、大きな力に変わります。
まるやでも手作りを通じて、店頭でのワークショップやチャリティ手作りマーケットなど
復興支援のイベントや企画を行いたいです。
皆様のご意見や有志の方、お待ちしております!
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